葬儀に参列する

葬儀の会葬マナー

参列者一同で故人の死を悼み、最後の別れを告げる葬儀に参列することを「会葬」と言います。
本来、葬儀と告別式は別々のものでしたが、最近では続けて行うのが一般的です。

葬儀の基本的マナー

葬儀と告別式の違い

葬儀とは、臨終から死後の喪に至るまでの、死別に出合った人が営む一連の儀礼のことです。
一方、告別式は、故人と生前に交流のあった人たちが最後の別れを告げる儀式で、葬儀に参列した人は、告別式にも参列するのが礼儀です。

本来、葬儀と告別式は別々に行っていましたが、現在では、時間や会場の都合などから、 葬儀と告別式を分けずに、葬儀と同じ流れで告別式までを行う形が多いようです。

基本的マナーは通夜と同じ

葬儀は、故人との最後のお別れをする大事な儀式なので、会葬する時は、開始時間の15分程前には着くようにしましょう。

基本的にマナーは通夜と同じです。 都合により途中で退席する場合は末席に座るようにしますが、故人との最後のお別れなので、なるべく出棺まで会葬するようにしましょう。

お別れ(最後の対面)

遺族以外は申し出をしてから対面を

葬儀・告別式が終わったら、一般会葬者は外で出棺を待ちますが、遺族・親族は「お別れ(最後の対面)」をします。 もし、遺族から最後の対面を求められたら、遺族とともにお別れをしましょう。

また、最後の対面をしたい場合は、遺族に断ってからにします。

柩のふたを開けたら、葬儀社の人がお別れ花を準備して、お盆に載せてくれます。 これを1人一輪ずつ受け取り、縁の深い人から順に、顔の近くから遺体の周りに置いていきます。

出棺の見送り

最後のお別れなのでできる限り立ち合う

お別れが済んだら、出棺の見送りをします。 時間がない時は仕方ありませんが、故人との最後のお別れなので、できるだけ立ち合うようにしましょう。

寒い時期は、出棺までの待ち時間はコートを着ていてもかまいませんが、出棺の時には脱いで手に持つようにします。 また、雨が降っていて傘をさす場合は、派手な色や柄のものは避けるようにしましょう。 柩が運び出され、霊柩車に納められる時は黙礼、遺族代表のあいさつ中は静かに聞き、終わったら深く一礼をします。 最後に霊柩車が走り出したら、合掌して見送ります。

火葬場での作法

火葬場へ同行したい時は遺族に申し出をする

火葬場へは、遺族、親族のほか、ごく親しかった人が同行するのが一般的ですが、希望すれば一般会葬者も同行できます。ただし、移動車や休憩室の手配があるので、あらかじめ遺族側に申し出ます。

遺族の後ろに立ち控えめに待機

火葬場に着いたら、柩は焼香台が用意された火葬炉の前に安置します。この際、喪主や遺族は火葬炉の近くに立つので、随行者は後ろのほうで控えるようにしましょう。

僧侶の読経の後、喪主、遺族・親族、会葬者の順番で焼香をし、柩の小窓を開けて最後の対面をします。 全員の焼香が終わったら、柩は火葬炉へ納められ、一同合掌で見送ります。

僧侶が同行しなかった場合は、全員で焼香だけを行います。

骨上げは係員の指示に従って

火葬炉に点火されたら、火葬が終わるまでは休憩室で待ちます。この時、簡単な食事やお酒が用意されている場合もありますが、飲み過ぎることのないようにしましょう。

火葬が済んだら、遺骨を骨箱に納める「骨上げ」を行います。骨を入れる順序は、係員の指示に従い、足の骨から始めて上半身へと移っていきます。 最後に、故人と最もつながりの深い方がのど仏を拾いあげ、骨箱の一番上に置いてふたをします(分骨を行う場合もあります)。

その際、燃やすことのできない服飾小物などを納めることも多いようです。

お斎に招かれたら

故人の思い出を静かに語り合う

お斎(精進落とし)の誘いがあったら、遠慮せずに参加するようにしましょう。 お斎の場では、通夜振る舞い同様に、遺族や近くの席の人と、故人の思い出を語り合いますが、大声で話したり、飲み過ぎないように。 遺族には改めてお悔やみを言う必要はありませんが、 お斎では通夜や葬儀などで張りつめていた気持ちが緩み、急に気落ちしたり、疲れが出たりする頃なので、 「お力を落とさずに、お寂しいでしょうが、元気を出してください」などと、遺族を励ましてあげましょう。

途中で退席する時はあいさつしてから

お斎の宴席は喪主による感謝のあいさつで始まります。 喪主と遺族は末席に座り、僧侶や世話役代表は上座、一般会葬者はその間に座ります。
大体、1時間~1時間半程度で終了しますが、途中で退席する場合は、隣の席や喪主・遺族にあいさつをしてから、退席するようにしましょう。

通夜や葬儀に参列できない時は

代理人を立てるか不祝儀を郵送する

入院や遠方への出張などの事情で、本人が通夜や葬儀に参列できない時は、代理人を立てるか、不祝儀を現金書留で送るようにします。 代理人を立てる場合は、夫が参列できない時は妻、または長男や長女などの家族が弔問・会葬します。

不祝儀を郵送する場合は、早めに不祝儀が届くように手配します。 その際、持参する時と同じように不祝儀袋にお金を入れ、郵便局の現金書留の封筒に入れて送りますが、 葬儀に参列できない事情とお詫びの言葉を書いたお悔やみの手紙を忘れずに添えます。 手紙は、便せんや封筒は白色のものを使い、黒いペンやボールペンで縦書きに書くのが礼儀です。 不幸が重なるという意味で、内側に別の紙が付いている二重封筒は避けます。 郵便局へ行けばお悔やみ用の切手も販売されています。


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